ギター練習環境の構築に役立つ電子工作の例

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おこもりDTM捗ってますか?私は部屋が道路沿いの5階角部屋にあり、電柱のノイズと隣のビルのアンテナからやってくる電磁波によって謎のノイズが出ているので色々諦めています。

全体の図

概要図
ギターは基本的にGE200を繋いでいるのですが、こんな感じで使っています。
GE200自体にはUSB AIF機能が付いているのでそのままキャプチャ出来るのですが、ステレオ出力を経由してAIFで取り込んだ方が音のバリが取れてオケに溶け込む印象を受けるのでこんな感じにしてる。
足元はこんな感じ

超小型ヘッドホンセレクターの自作

あまり探しても出てこないやつ。
基本的にMOOER GE200はAIF経由でループバック再生で聴けるのですが、作業中の何やかんやでモニタリングできない時にサッと聞くためにヘッドホンセレクターを自作して、机の引き出しに位置する所に両面テープで貼ります。
  • フロアタイプのマルチエフェクターなので足元からヘッドホンを繋ぐと長さが足りない
  • ヘッドホンを複数繋いでいるor適宜ミュートしたい
こういう場合に使えるかも。
いわゆるラインセレクター自体はL,R,グラウンドの3種類の配線のうちL,Rを上記のようなトグルスイッチによって切り替えるだけの配線にすれば良いので、仕組み上ものすごく単純。ドリルビットと電動ドリルは汎用性が高いのでこの手の工作には必須。

マルチエフェクターの電源スイッチの増設

こうなる
自宅練習用だと特に電源繋ぎっぱなしにしがちなので、MOOERのペダルのように「DCジャックに通電してたら自動的に電源ON」みたいなやつだと使用しない時にDCアダプターを床に放置することになり、精神衛生上よろしくない。 MOOERのペダル付きマルチエフェクターのペダル部は「ペダルの底に磁石が付いていて、その磁力をもとに踏み込みの値を算出する」ようになっているので、所謂アナログペダルのワウのようにポッドが底に付いているわけではない。
電源スイッチ増設の様子
既存のDCジャックにジャンプするように配線
MOOERのEの所にLEDを光らせたかったものの筐体の都合で残念な事に…
そのため、外形5.5mm内径2.1mmのDCジャックとLEDスイッチを買って、適当に+-が元のDCジャックの配線に乗るようにしてあげると簡単にON/OFF制御できる仕組みに変えられます。
GE200の場合筐体がスカスカなので、結構適当にドリルで開けて適当なパーツで見繕っても収まる感じなので練習になるかも。